Problemこんなことで困っていませんか
「どの国から出すのが早いか」を会議で聞かれた。感触では答えられるが、判断の材料として出せるものが無い。
各国の代理店から情報が上がってくる。ただ、粒度も様式もばらばらで、そのままでは並べられない。
国ごとに調べるたびに観点がずれていく。最初に調べた国を、もう一度調べ直すことになる。
なぜ難しいのか
比較は、調べたあとに作るものではなく、調べる前に観点を決めておかないと作れないものだからです。
国ごとに別々に調べると、集まるのは「それぞれの国の事情」であって、横に並べて比べられる形にはなりません。順序が逆になっていることが、うまくいかない原因です。
Checklistこの段階で確認すべきこと
比較調査では、先に観点を固定します。観点さえ決まっていれば、国が増えても同じ表に足していけます。
- 国ごとに適用される規制|どの法令・規格が適用されるか。対象外となる国はどこか
- 要件の差異|どこが共通で、どこが国ごとに分かれるか。共通化できる仕様はあるか
- 対応の難易度|追加で必要となる試験、設計変更の要否、現地での手続きの重さ
- 必要な期間|届出・登録・認証にかかる期間。市場に出せるまでの見込み
- 改正の予定|公布済みで未施行のもの、審議中のもの。判断が変わり得る要素
Casesよくあるご相談
候補国を絞るための比較表がほしい
先に比較の観点を決めてから各国を調べ、同じ列・同じ粒度で並べた表をお出しします。対応の難易度と必要な期間の違いが見えるため、優先順位をつける材料になります。
社内の投資判断の会議に出せる形式で
表・スライドなど、報告の形式についてご要望をうかがったうえでお出しします。根拠となる条文と出典を併記しますので、会議で質問が出た場合にも遡って確認していただけます。
先に1か国だけ深く、あとから国を足したい
可能です。最初の1か国で観点を固めておけば、2か国目以降は同じ様式に追加していく形で進められます。国数がまとまるほど、1か国あたりの費用は下がります。
Flow進め方と納期の目安
- お見積りまで:論点が明確な場合で、通常5営業日前後
- 概要調査:5営業日程度
- 詳細調査・比較調査:2〜3週間程度から
- 現地当局への問い合わせを含む場合:3〜4週間程度
- 定期・追跡調査の初回報告:契約締結から20営業日前後
納期は、対象とする国・地域の数、分野の広さ、現地語の稀少性によって前後します。お急ぎの事情がある場合は、対象を絞った概要調査を先にお出しし、詳細は後から追加するという進め方も可能です。ご相談の際にお知らせください。
Others他の相談先との使い分け
公的な貿易・投資支援機関、認証機関・試験機関、総合コンサルティング会社。それぞれに得意な段階があり、当社に依頼したほうがよい場面と、そうでない場面があります。どの相談先が適しているかは、依頼先の選び方のページで整理しています。
Cost費用
費用は、対象の広さ・調べる深さ・仕上げの手厚さの3つで決まります。受注の下限は設けていません。ご予算をお知らせいただければ、その範囲に収まる仕様をご提案します。価格帯の目安と、費用が決まる仕組みは料金の考え方のページに掲載しています。
FAQよくあるご質問
何か国まで比較できますか。
上限は設けていません。国数に応じて費用と期間が変わります。まずは候補国をお知らせいただければ、対象の絞り込みからご相談に応じます。
先に1か国だけ調べて、あとから追加できますか。
はい。最初に比較の観点を決めておけば、同じ表に追加していけます。追加分は別の案件として改めてお見積りします。
社内会議に出せる形式にしてもらえますか。
表・スライドなど、形式のご要望に対応します。ご希望があれば報告会の場を設けることもできます。いずれも費用に影響しますので、仕様を決める段階でご相談ください。
規制以外のことも調べてもらえますか。
当社の専門は公的な規制情報の調査です。市場規模や競合の状況といった市場調査は対象としていません。規制面での参入の可否と難易度について、判断の材料をお出しします。
まずはご相談ください
この段階では、何を調べるべきかが決まっていないことのほうが多いと考えています。論点の整理からご一緒できますので、「何を聞けばよいか分からない」状態のままご連絡ください。
お見積りをお出しするまで、費用は発生しません。概要をうかがい、対象と深さを決めてから、仕様書とお見積りをお出しします。
最終更新日:2026年09月29日
