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SCENE 01

海外進出の事前調査

拠点の新設、現地生産の開始、新しい市場への供給。事業の形が決まる前に確認しておくべき規制が、いくつもの分野にまたがります。

Problemこんなことで困っていませんか

「進出先の規制、一通り洗い出しておいて」と言われた。ただ、その「一通り」がどこまでなのかを、誰も決めていない。

社内から

現地のパートナーに確認すると「問題ない」と返ってくる。しかし、根拠となる条文が出てこない。社内の稟議に、そのままでは書けない。

社外から

調べ始めると、事業登録、工場の立地、製品の規格、雇用契約、代理店契約……と次々に別の分野が出てくる。どこで止めてよいかの判断がつかない。

自分で

なぜ難しいのか

1つの進出計画に、所管の違う法令が同時に関係するためです。分野ごとに所管の官庁が異なり、情報が置かれている場所が異なり、そして現地語で書かれています。

担当者1人が短期間で押さえきれる構造になっていません。調べ方の問題ではなく、対象の構造の問題です。

Checklistこの段階で確認すべきこと

進出の検討段階では、次の5つの分野を同時に見ておく必要があります。1つでも抜けると、進出後の是正に費用と時間がかかります。

1つの 進出計画 事業登録・許可・免許 施設・環境・安全 製品規制 雇用・労働 商取引慣行 申請の要件と手続き 建設・運営・立地の制限 規格・認証・表示・含有物質 労働時間・解雇・外国人の就労 代理店契約・価格表示・消費者保護 どれか1つでも見落とすと、進出後の是正に費用がかかります
1つの進出計画に、5つの分野が同時に関係します。分野ごとに情報源も現地語も違うため、一度にまとめて調べるほうが早く済みます。
  • 事業登録・許可・免許|外資規制の有無、業種ごとの許認可、申請の要件と手続き、必要な現地資本比率
  • 施設・環境・安全|立地の制限、建設・改修の許可、排出・廃棄物の基準、労働安全衛生の要件
  • 製品規制|適用される規格・認証、含有物質の制限、表示義務、輸入時の届出
  • 雇用・労働|労働時間・賃金・解雇の規制、外国人の就労資格、社会保険の加入義務
  • 商取引慣行|代理店・販売店契約の規制、価格表示、消費者保護、競争法上の制限

Casesよくあるご相談

進出候補の3か国を、同じ観点で比べたい

候補国ごとに別々に調べると、粒度がそろわず横に並べられません。比べる観点を先に決めてから調査に入り、同じ様式の表でお出しします。投資判断の会議にそのままお使いいただける形式にも対応します。

現地パートナーの説明の裏づけを取りたい

「問題ない」という説明の根拠を、法令名・条番号・原文まで遡って確認します。出典のURLと確認日を併記しますので、社内の稟議や取引先への説明にそのままお使いいただけます。

工場を建てる前に、環境・安全の要件を押さえたい

立地の制限、建設許可、排出基準、労働安全衛生の要件を分野横断で整理します。解釈が分かれる論点については、現地の当局への照会を含めた調査も承ります。

Flow進め方と納期の目安

ご相談 確認 見積書・仕様書 受発注 調査・報告 基本はメール ご希望で会議も お見積りまで 通常5営業日前後 報告まで 論点が明確な場合 概要 5営業日程度 / 詳細・比較 2〜3週間〜 現地当局への問い合わせを含む場合 3〜4週間程度 ※ 論点の整理からご一緒する場合は会議を1回挟みます
お見積りの段階で費用は発生しません。納期は対象国数・分野の広さ・言語によって前後します。
  • お見積りまで:論点が明確な場合で、通常5営業日前後
  • 概要調査:5営業日程度
  • 詳細調査・比較調査:2〜3週間程度から
  • 現地当局への問い合わせを含む場合:3〜4週間程度
  • 定期・追跡調査の初回報告:契約締結から20営業日前後

納期は、対象とする国・地域の数、分野の広さ、現地語の稀少性によって前後します。お急ぎの事情がある場合は、対象を絞った概要調査を先にお出しし、詳細は後から追加するという進め方も可能です。ご相談の際にお知らせください。

Others他の相談先との使い分け

公的な貿易・投資支援機関、認証機関・試験機関、総合コンサルティング会社。それぞれに得意な段階があり、当社に依頼したほうがよい場面と、そうでない場面があります。どの相談先が適しているかは、依頼先の選び方のページで整理しています。

依頼先の選び方を見る

Cost費用

費用は、対象の広さ・調べる深さ・仕上げの手厚さの3つで決まります。受注の下限は設けていません。ご予算をお知らせいただければ、その範囲に収まる仕様をご提案します。価格帯の目安と、費用が決まる仕組みは料金の考え方のページに掲載しています。

料金の考え方を見る

FAQよくあるご質問

進出先がまだ決まっていない段階でも相談できますか。

可能です。むしろ、決まる前のほうが選べる手が多く残ります。候補国の比較からご相談いただけます。

何から調べればよいか分からない状態でも大丈夫ですか。

問題ありません。論点の整理からご一緒します。事業の内容と進出の形をうかがったうえで、確認すべき分野を当方で洗い出してご提案します。

現地の法律事務所に依頼するのと、どう違いますか。

当社は、複数の国・複数の分野を同じ様式で整理し、日本語でお出しすることを得意としています。特定の国における個別案件の代理や、法的意見書の作成は法律事務所の領域です。調査で論点を絞ってから法律事務所へお進みいただくことで、全体の費用を抑えられる場合があります。

現地語の原文も提示してもらえますか。

はい。根拠となる条文の原文と出典を併記してお出しします。日本語の要約だけでなく、原文を確認できる状態でお渡しします。

まずはご相談ください

この段階では、何を調べるべきかが決まっていないことのほうが多いと考えています。論点の整理からご一緒できますので、「何を聞けばよいか分からない」状態のままご連絡ください。

お見積りをお出しするまで、費用は発生しません。概要をうかがい、対象と深さを決めてから、仕様書とお見積りをお出しします。

お問い合わせ料金の考え方

最終更新日:2026年09月29日